|
エンジニアのための人間工学 ―改訂 第5版― |
横溝克己・小松原明哲 著 A5判 238頁 本体 2,940円+税 |
|
|
本書は、製品の「使いやすさ」のための人間工学の知識と技術をシステマティックにまとめたもので、1987年の初版以来、企業実務家の手引きとして、また大学の教科書として大好評を博してきたものです。今般、第5版の改訂を行い、
装いも新たに発刊致しました。ユニバーサルデザイン、UX (userexperience)
人間中心設計、また製品安全や信頼性設計、生活観察などの要点もまとめ、現代の人間工学に適合する内容となっています。「人にやさしいものづくり」の技術書・手引書として、ぜひご活用下さい。 |
|
|
<
目 次 > |
|
第 1 章 |
人間工学とは |
第 2 章 |
マン‐マシンシステムと人間工学 |
第 3 章 |
人間の仕組みと特性 |
第 4 章 |
表示器 |
第 5 章 |
操作器 |
第 6 章 |
マン‐マシンインタフェースの配置 |
第 7 章 |
スピード |
第 8 章 |
操作手順と駆動方式 |
第 9 章 |
漏洩物 |
第10章 |
物理的環境 |
第11章 |
個人差への対応 |
第12章 |
ユニバーサルデザインとUX |
第13章 |
信頼性設計 |
第14章 |
人間工学の技法 |
第15章 |
人間工学における統計的考え方 |
|
|
|
|
|
モダプツ法による作業改善テキスト |
日本モダプツ協会 編(早稲田大学理工学術院教授 小松原明哲 著)
B5判 104頁 本体2,900円 |
|
|
製造、流通、サービスなどの現場の管理・指導・生産性や品質向上等の問題を科学的に解決するのが、インダストリアル・エンジニアリング(IE)です。
IEの一手法であるモダプツ法は,『自主改善、自主管理』のためのIEのユニークな手法です。この本では、モダプツ法の基本的な枠組みと理論を解決し、また、各社、各業界でのさまざまな使われ方について、事例とノウハウを紹介。モダプツ法をより専門的に実践するための参考資料も付録としてまとめてあります。 |
|
|
<
目 次 > |
|
第 1 章 |
はじめに こうした問題を感じたら |
第 2 章 |
モダプツ法とは |
第 3 章 |
モダプツ法の動作記号 |
第 4 章 |
モダプツ分析の進め方 |
第 5 章 |
モダプツ法による作業改善 |
第 6 章 |
モダプツ法による標準作業と標準時間の設定 |
第 7 章 |
モダプツ法の社内展開 |
付録 1 |
演習問題−演習問題解答 |
付録 2 |
モダプツ法の理論 |
付録 3 |
モダプツ法とIE |
|
|
|
|
|
人間中心の生産システム論 −Human-Centered Production System− |
村田 厚生・著 A5判 176頁 本体3,200円 |
|
|
本書は,筆者が経営工学(IE)を専攻し,人間工学,認知工学,ヒューマン・インタフェイスの分野の研究者として活動を続けてきた。その研究活動を通じて,生産システムの枠組みにおける生産管理の基礎的な手法,生産システムにおけるロボットの有効活用,生産システムの自動化,動作・時間分析,生産システムの標準化について従来の生産管理システムの枠組みの範囲で論じ,これらの基礎のうえで,人間工学に基づく労働生産性向上,ヒューマン・エラーの問題,安全管理の問題についてまとめた。本書は,生産管理,経営工学関連の学部学生,大学院生,技術者,研究者の方に人間性重視の生産システムの必要性をこの書から学んでいただき,大いに役立てていただきたい。
※演習問題・解答がついております。 |
|
|
<
目 次 > |
|
第 1 章 |
生産システムの基礎 |
第 2 章 |
生産管理とは |
第 3 章 |
生産管理の手法 |
第 4 章 |
作業改善と生産管理 |
第 5 章 |
生産システムの標準化 |
第 6 章 |
生産管理における自動生産システム |
第 7 章 |
生産システムにおけるロボットの活用 |
第 8 章 |
生産システムにおける人間工学の役割 |
第 9 章 |
生産システムにおけるヒューマン・エラー |
第10章 |
生産システムにおける安全 |
|
|
|
|
|
失敗のメカニズム-忘れ物から巨大事故まで- |
芳賀 繁・著 四六判・上製カバー 208頁 本体1,900円 |
|
|
筆者は心理学,人間工学の領域における安全研究の第一人者である。本書では人間がおかす失敗についての理解と対策のためのヒントが,台所の水道栓から,交通事故,医療事故,そしてまだ記憶に生々しいJCO臨界事故まで,多くの身近な事例をあげて平易に説いている。安全関連の専門家だけではなく,一般のいろいろな分野の人が楽しく読めて,理解を深めることができる1冊である。現在の,そしてこれからの日本を生きる“すべての人々”の必読の書である。 |
|
|
< 目 次 > |
|
第1章 |
事故とヒューマンエラー |
第2章 |
見間違い,聞き違い,勘違い |
第3章 |
ドジ型とボケ型 |
第4章 |
注意と記憶の失敗 |
第5章 |
エラーを誘う設計と防止するデザイン |
第6章 |
違反と不安全行動 |
第7章 |
人は考えずに行動する |
第8章 |
安全の文化 |
|
|
 |
|
快適さを測る-その心理・行動・生理的影響の評価- |
鈴木 浩明・著 A5判 192頁 本体2,100円 |
|
|
本書は鉄道利用者の快適性向上にかかわる研究開発に従事してきた著者が,人にとって快適さとは,
どういう状態なのかをテーマとして,快適性の測定や評価についての諸問題を多面
的な視点から取り上げ,身近な日常生活上の具体例を豊富に用いながら,わかりやすく整理し,解説する。 |
|
|
< 目 次 > |
|
第1章 |
快適性の研究 |
第2章 |
快適性に影響する環境要因 |
第3章 |
快適性に影響する人間側の要因 |
第4章 |
快適性を表す指標 |
第5章 |
快適性の測定・評価─その具体例 |
|
|
 |
|
|