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VDTワークと人間
VDTワークと人間
National Research Council・編  杉山 貞夫・訳  A5判 290頁 本体3,800円
 
コンピュータが急速に普及した今日,VDT作業が人体に与えるさまざまな障害は大変深刻な問題である。 本書はNational Research Councilの視覚委員会(Committee on Vision)が組織した
Panel on Impact of Video Viewing on Vision of Workers(分科会)により作成された報告書の翻訳本であり,情報処理研究・管理者,産業医,
人間工学研究者,OA関係者などにとって,VDT作業のかかえる諸問題を通 覧するのに好個の書である。
< 目 次 >  
 1章 調査結果の概要
 2章 調査方法
 3章 放射線とその影響
 4章 ディスプレイの特性
 5章 照明と反射
 6章 生体力学と身体計測学
 7章 視覚作業,視機能と視覚症状
 8章 職務設計と組織上の変数
 9章 VDT機器とVDT作業の設計,利用および基準
10章 研究の必要性
 
インターネット,マルチメディアをよむ-技術,人,社会の諸相
インターネット,マルチメディアをよむ-技術,人,社会の諸相-
山下 利之・編  A5判 190頁 本体1,714円
 
高度情報化社会といわれて久しいが,最近はインターネット,マルチメディアなどがキーワードとして定着し,新たな展開を見せている。したがって,コンピュータについて学ぶには,コンピュータが人や社会にもたらした変化,影響などについても幅広く知る必要がある。本書はその様な観点から,インターネット,マルチメディアをめぐる技術,人,社会を総合的にわかりやすく解説したものである。
<目 次>  
 第1章 インターネットの仕組みと考え方
 第2章 マルチメディア産業の展開
 第3章 人間の情報活動を支援するエージェント
 第4章 コンピュータによる発想,創造活動の支援
 第5章 ネットワーク社会の心理
 第6章 ネットワークで変わりゆく労働環境
 第7章 情報環境が促す組織の進化
 


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